美しい和語を題材にした〈あやなす〉シリーズ
注染特有の技術をふんだんに使った柄、
「春霞」と「水明」が発売開始となります。
美しい和語"あやなす"
"あや"には「彩」「綾」「操」の字があり、
美しくいろどる・飾る、うまく操る等の意味があります。
美しい情景や光と影、色や形、言葉が
職人の技術と混ざり合って、
それぞれ趣のあるものに あやなすシリーズ。
もくじ
春霞
かすみ立つ春の山
植物が一斉に芽吹き
空気中の水分が多くなる
それは春の呼吸
水明
日に照り映えた山
澄んだ水
光に映じてはっきりと
川が美しく輝く
そこには清らかな汀
「春霞」
冬から春になり、遠くの景色がまるで薄雲がかかったような
景色になることをいいます。
桜咲く山々や芽吹いた植物が霞がかった景色をイメージしています。
「水明」
日や月の光の中で、澄んだ水が美しく輝いて見えることをいいます。
昼間の、山々の中に流れる清らかな川に、
草木の緑が映って輝いている様子をイメージしています。
注染の細川染（二度染）や水ぼかしという技法を用いているので、
色が重なっている部分等、
表情豊かな美しい染めを覗くことができます。
どちらの手ぬぐいも色鮮やかな色彩のものになっていますので、
ぜひお手に取ってご覧下さい。
9月13日（金）より発売になります。
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