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災害時に役立つ防災アイテム「手ぬぐい」の便利な活用方法

2024.2.14

1923年9月1日の関東大震災をきっかけに、台風、高潮、津波、地震などの防災に対する意識を高め、対処する心構えを備えるために、9月1日は防災の日と制定されました。ごく最近では、今年に入りすぐに地震がありましたね。新年早々、突然の出来事に驚きと恐れが走ったことが記憶に新しいです。

JIKAN STYLEでも防災の日あたりには、「防災意識を高めようweek」として、災害時にあると便利なアイテムのイラストが書かれている「防災の心得手ぬぐい」をプレゼントしております。

また、災害時に役立つ手ぬぐいの活用方法もいくつか記しています。この記事では、そんな手ぬぐいの活用方法について詳しく紹介いたします。

 

手ぬぐいで防災!便利な活用方法を紹介!

手ぬぐいで防災!便利な活用方法を紹介!
手ぬぐいの一般的な大きさは「約 35×90 cm」の長方形です。手ぬぐいの端は縫製されていないため、速乾性に優れています。速く乾くので、雑菌の繁殖も少なく、衛生面でもとても優れています。また、手で簡単に割くことができるため、様々な形に変化させることも可能です。畳んでもかさばらないため持ち運びにも便利です。

これらの特徴も踏まえて、災害時に役立つ手ぬぐいの活用方法を紹介いたします。

包帯

包帯
手ぬぐいの端は縫製していないため、簡単に切り裂くことができます。傷の数や傷口の大きさに合わせて包帯の代わりに活用してください。

傷あて・止血

出血がひどい場合は、手ぬぐいを止血帯として活用できます。手ぬぐいを出血箇所に巻き、木の棒などで捻ると止血できます。

骨折

指や脚などを骨折した場合、新聞紙や雑誌を添え木にして手ぬぐいを巻くと痛みの軽減が期待できます。

マスク

マスク
建物の崩壊による粉塵や火災による煙の発生から身を守るために、手ぬぐいを鼻・口に巻くことで、マスク代わりに使用することができます。

防災ずきん

防災ずきん
炎が髪の毛に移ったり、ガラス破片が耳や顔に当たったりを防ぐために、手ぬぐいを頭に巻くことで、簡易的な防災ずきんとして使用できます。クッションになるもの(タオルなど)と一緒に頭に巻くのがおすすめです。

ハンマー

地震によって建物が傾くと窓が変形し、開かなくなることがあります。そのような場合に、手ぬぐいに硬い物を包み、遠心力で振りかざすことで窓ガラスを割ることができます。

三角巾

腕の骨折・肩の脱臼などをした際に、手ぬぐいの対角線の角同士を首の後ろで結ぶと三角巾の代わりとして使用できます。三角巾をせずに腕を下げておくと、骨折部分は炎症で腫れ、うっ血や浮腫の原因になりますので、手ぬぐいで応急処置を行いましょう。

SOSの旗

木の棒に手ぬぐいの両端を結べば、旗のように使用することできます。明るく目立つ色がおすすめです。

靴下・スリッパ

避難所では十分な防寒対策がされていない可能性があるため、直接的な冷たさ・寒さから足元の冷え対策に役立ちます。

汗拭き

汗拭き
手ぬぐいは、はんかちより大判で速乾性に優れているため、タオルと比較してもすぐに乾きます。また、かさばらないため、多くの荷物を持てない災害時でも持ち運びが簡単にできます。

ロープ

ロープ


手ぬぐいを割いて、結んで繋いでいくとロープになります。ほどけないようにギュッと結ぶのがコツです。

赤ちゃんのおむつ

災害時におむつは荷物になるため、持って避難するのが難しいと思います。また、使用後はゴミの処理に気を遣うことでしょう。手ぬぐいがあれば、赤ちゃんのおむつ代わりに使用することができます。手ぬぐいは折りたたんでも、おむつほどはかさばらないため、持ち運びやすく、洗えば使い回しもできます。

物を包む

財布やスマホなど、小さいものを手ぬぐいで包み、持ち運ぶことができます。

貴重品カバー

避難所で貴重品を盗まれないようにするために、手ぬぐいでカバーし、直接見えないようにすることができます。避難所のセキュリティ面は強化されていないため、盗難や置き引きが起こりやすいです。手ぬぐいをかけるだけですが、直接目に触れさせないだけでも盗難対策になるため、おすすめです。

アイマスク

避難所の電気が明るく眠れない場合は、手ぬぐいをアイマスク代わりに使用することをおすすめします。

防寒・防暑対策

寒いときは手ぬぐいを首に巻くことで暖を取れます。暑いときは濡らした手ぬぐいを首や額、手首などに巻くことで暑さをしのぐことができます。

体を拭く

シャワーやお風呂に入れない場合、濡らした手ぬぐいで体を拭くことで汚れを取ることができます。大きいタオルや厚いタオルだと、服を着たまま体を拭くのが難しいですが、手ぬぐいは薄いため、服を着たままでも体を拭くことができます。

ストレッチ

避難人数が多い避難所では、限られたスペースで数日~数週間を過ごさなければなりません。体を動かさないとエコノミー症候群になることもあるため、手ぬぐいを使って狭い場所でもできるストレッチを行いましょう。

防災対策に「手ぬぐい」は備えておいて損はないアイテム

手ぬぐいは普段使い出来るだけではなく、災害時のいざというときに非常に役に立ちます。非常用持ち出しカバンにタオルを数枚入れるだけでもかなりのスペースを取りますが、手ぬぐいなら折りたたんでもかさばらず、邪魔にならずに入れることができます。

コンパクトなのに多用途に使える手ぬぐいは、防災対策として備えておいて損はないアイテムです。備えのアイテムとして加えてみてはいかがでしょうか?

JIKAN STYLEでは、多種多様な手ぬぐいを取り扱っております。手ぬぐいのご購入を検討されていましたら、ぜひご覧ください。

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